メンタルヘルスキーワード

か行

外部EAP

外部のEAPサービス機関に業務を委託する方法。EAPサービス機関は、従業員の相談を受け、助言、カウンセリングを実施し、必要に応じて医療機関を紹介する。他には、従業員の教育・啓蒙、組織へのアドバイス等行う。

カウンセリング

心身の問題や悩みを抱えている人々が、主に臨床心理学の専門家との対話を通して問題点を整理し、解決の方略を探っていくこと。専門家によってさまざまな関わり方があるが、基本的に相談者は専門家と対等な立場であり、自主性を持つ存在として尊重される。

管理職研修

管理監督者に向けた研修。メンタル疾患の基礎知識、管理監督者の安全配慮義務、実際のラインケアに関するノウハウなどの研修で、人事部担当が実施するケースと産業保健スタッフや外部講師が実施するケースなどがある。

過重労働面談

時間外労働が多い人に対して、健康障害防止(疲労の蓄積がないかなど)の観点から事業者に義務づけられた面談。面談は産業医または医師によって行われる。

簡易ストレスチェック

自分のストレスの状態・疲労度などを知るために、20問~100問程度の質問に答える自己診断。厚生労働省のホームページ、中央労働災害防止組合ホームページ、「職業性ストレス簡易調査票」などでも受けることができる。

キャリアカウンセラー

個人の能力や適性、ライフプラン等を考慮し、その人に合った職業選択を援助する者。人事教育や派遣会社、地域の職業紹介所、学校教育場面等で必要とされる役割。

強迫性障害

不安障害の一つで、強迫神経症とも言う。何度も手を洗う、鍵を確認する、火の元を確認するといった行動やそんなに考えなくても良いと思っていても同じ考えが何度も繰り返し浮かんでくるといった症状がみられ、それに多くの時間を費やしてしまう。 薬物療法と認知行動療法が有効。

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