メンタルヘルスキーワード

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パニック障害

不安障害の一つで、不安神経症とも言う。ある日突然起こることが多い(睡眠不足、疲労時に多い)。急に息苦しくなったり、動機がして、このままどうにかなってしまうのではないかという強い不安感に襲われる(パニック発作)。また発作起こるのではないかという不安(予期不安)が残ることも多い。薬物療法と認知行動療法が有効。

バーンアウト

個人が自分の対処能力を超えた、過度の持続的ストレスを受けたとき、それにうまく対処できないために、それまで張り詰めていた緊張が緩み、意欲や野心などが衰退し、疲れ果ててしまう心身の症状のこと。

パワーハラスメント

職務権限(パワー)を利用したいじめ、嫌がらせのこと。上司が部下などに精神的な苦痛を与え、追い詰める。リストラを目的とした嫌がらせなど。終身雇用制度の崩壊や、成果主義なども原因とされるが、指導育成や業務上の命令ととらえているケースも少なくない。

ヒステリー

解離性(転換性)障害といわれる。ストレスや心の問題が原因となる。失声(声がでない)、失立失歩(立って歩くことができない)などの身体的機能障害が起こったり、記憶や意識が部分的に失われたりするが、検査をしても身体的異常はみられない。
精神療法が有効。

プライバシーの配慮

EAPでは、相談内容や診断結果などの個人情報は本人にのみにフィードバックされ、会社も含めた第三者に知らせることはない。ただし、問題解決のための会社側の協力が必要と判断した場合、必ず相談者本人の承諾を得て、必要な情報を会社と共有するケースもある。

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