コラム
~若手社員の苦悩~
毎日、たくさんのご相談をいただいております。ご相談の内容はさまざまで、仕事の内容、職場の人間関係、ご夫婦のこと、子育てのこと、介護のこと、ご自分の性格のこと、ご自分の将来についてなどさまざまです。
中でも、若手社員の方からのご相談では、
- •自分のやりたい仕事と実際の仕事とはかけ離れている。
- •会社や上司が求めるパフォーマンスを挙げたいと思うが、自分のスキルでは無理だ。
- •自分が評価されているのか分からず、自信がない。
といったご相談が多いように思います。
このようなお悩みをお持ちの方の中には、その状況をストレスに感じ、眠れない、集中できない、頭痛、出社拒否などといった、うつ状態になっている方も多くいらっしゃいます。
仕事をしていれば少なからずストレスはあるものですが、その受け止め方は人によって異なりますので、ある人にとっては「そんなことくらいで?!」と思うことも、当人にとっては大問題なのです。
それは、経験の違い、仕事に対する理想、熱い思いなどが関与しているようです。上司の方は、そんなこととは知らず、ご自分の価値観を押し付けてしまったり、見て見ぬふりをしてしまったりすると、ひとりのメンタル失調者を作ってしまう可能性があるのです。
しかし、職場での対話が機能すれば、熱い思いを持った社員のエネルギーを糧に、会社の業績を上がることもあるかもしれませんね。
あなたの職場のコミュニケーションと業績との関係はいかがでしょうか。
【東京海上日動メディカルサービス株式会社 健康プロモーション事業部 EAP室】